宮崎県議会 2005-07-01 06月29日-03号
今回、中国において口蹄疫が急速に拡大をし、日本が輸入する稲わらを生産・加工している地域にも及んでいることが懸念をされ、さらには最近、中国から我が国に輸出された稲わらについて、家畜衛生条件違反が摘発されたことから、5月28日以降、中国産稲わらの日本への輸出が停止されており、国内畜産農家の稲わら確保が非常に心配をされているところであります。
今回、中国において口蹄疫が急速に拡大をし、日本が輸入する稲わらを生産・加工している地域にも及んでいることが懸念をされ、さらには最近、中国から我が国に輸出された稲わらについて、家畜衛生条件違反が摘発されたことから、5月28日以降、中国産稲わらの日本への輸出が停止されており、国内畜産農家の稲わら確保が非常に心配をされているところであります。
先般テレビを見ておりますと、トウモロコシの国際市場価格がここ数年来、1ブッシェル当たり2ドル台から5ドル台へと急速に高騰をしており、養鶏や養豚など飼料のほとんどを輸入に頼っている国内畜産農家に深刻な影響が出ていることが報道されておりました。
こうした現状から見て,意見書は,農畜産物の自由化を義務づけるガット協定を認めた上で,国内畜産農家に一層のコスト削減を強いるものであり,賛同できないことを表明いたしまして,私の討論を終わります。
この結果、牛肉輸入の日米合意につきましては、去年6月20日農林水産大臣は、私は我が国農政の責任者として、牛肉生産の存立を守るとの基本的立場で話し合い、守り得るぎりぎりの線であると判断し、決断したと談話を発表し、国内畜産農家への打撃を最小限にとどめ、国内対策に万全を期すことを約束されたわけでございます。
一、国内畜産農家の保護対策を強化し、再生産意欲をはかるようにする。二、畜産物の需給計画と生産目標を明確に打ち出す。三、畜産飼料の自給度向上のため、飼料作物の生産奨励及び生産基盤の整備等、飼料の安定供給対策等についてであります。 さらに、東京都は独自の食肉緊急対策を早急に実施すべきであると考えます。 その第一は、至急に生産県と話し合い、畜産農家、特に養豚農家に救いの手を差し伸べることであります。